たわいもない出来事だけど
ありふれた日常だけど
私にとっては大切な宝物で・・・
ぎゅっと抱きしめていたい・・・
こんにちは、ドリーな母です。
2023年6月28日水曜日
80代両親の6回目のコロナ接種に付き添った時のできごと・・・
と声かけをした。
と言って測らず家をでた。
いつも素直に母の言うことを聞かない父・・・。
母も頑固な父に従い、体温を測らず病院へ向かった。
病院はかかりつけの個人病院。
父にとっては、月に1回定期検診に来ている馴染みの病院。
父は、病院の玄関を上がってすぐのところに置いてある血圧計の前に座り、無言で血圧を測り始めた。
「お父さん何してるの!体温測るんだよ」
と困惑した顔つきで言った。
「まあまあ、血圧測りたいんだから測らせれば。そのあとで体温測ればいいんだし・・・」
と父をかばった。
月に1回の定期健診で、先生から血圧を測るように言われていて、きっと習慣になっているかもしれないと思ったから。
少しして、父は血圧を測り終えて、血圧計から自動的に出てくる血圧の数値が記載されている紙を
これでどうだーーー!
と言わんばかりに母に突き出した・・・
えっ!まさか・・・💦
父は体温と血圧を勘違いしていた・・・
この事実に私はやっと気づいた・・・
(感のいい母はきっと薄々気づいていたに違いない・・・)
そのあと、母が病院から借りた体温計を父に渡し、何食わぬ顔で体温を測り始めた父。
そして、熱がないことを確認し、無事コロナ接種終了。
私は両親がコロナ接種を終えるまでの間、ずーっと父のことを考えていた。
勘違いと言えば聞こえがいいが・・・
痴呆の始まりかもしれない・・・
どうしよう・・・
ついに・・・
父が・・・
と内心不安だった・・・
「お父さんついに痴呆かもしれないね・・・」
と伝えた・・・
すると母は
「はははー!そうかもねーー!」
と笑っていた。
すこぶる楽天的な母の笑いに少し安堵した私です・・・
でも、心の準備はそろそろ必要かな・・・と思えた出来事でした・・・
何はともあれ、コロナ接種6回目が元気に出来てよかった・・・
6回目のコロナ接種のお知らせを母親から見せられたとき、
正直、えっまた??
もうしなくても大丈夫じゃない??
と心の中で思ったけど・・・笑
お疲れさまでした~
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