義理の父の思い出

つぶやき
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先週7月26日水曜日10時10分義理の父が亡くなった。

享年91歳大往生。

 

広島出身の義理の父は
とてもコミュニケーション力が高く賢い方だった。

若いころは、みかん工場の工場長をしていて
外国まで行って、みかんジュース作り技術を伝えたりしていたらしい。

(広島はみかんというイメージないですよね・・・💦初めて聞いた時びっくりしました笑)

 

義理の母とも仲が良く
広島弁でお母さんと漫才みたいな掛け合いをよくしていた。

 

たまにはケンカみたいに聞こえるが
なんか楽しそう(^・^)

 

「はいはい、おかあちゃん」

「もう1杯お酒頂ちょうだい!」

と言ってはお母さんに怒られてる姿が微笑ましかった。

 

お酒(おたふく)とたばこ(ロングピース)をこよなく愛し

将棋、麻雀が好きだった。

腕前も相当なもので、孫にも手加減なし。
主人も息子も勝ったことがない・・・。

 

義理の父の思い出。

 

義理の父とは年に数回しか会わなかったが、とても優しいなあと思った出来事がある。

 

それは
結婚して間もないころ、主人の実家へ行った際

義理の父の弟さんが遊びに来て
(目の前の家に住んでいて、ちょくちょく遊びにくる。お母さんは良いと思っていなかった💦)

その弟さんが
「お酒くれんかの~」と言った。

そこにいた私は、迷いながらもお嫁さんの出番??
と冷蔵庫を開けて「お酒どうぞ!」とお酒を渡した。

 

するとお父さんが
「うちのお嫁さんこき使わないでくれる~」
と弟さんに向かってぽそりと言ってくれた。

何気ない一言だが、義理の父の寛容で優しい性格が垣間見れて感激した。
もう25年以上(わあ、四半世紀💦)前のことだが、この出来事は今でも鮮明にはっきりと覚えている。

 

 

また、長男が生れた時も
お母さんと病院にお見舞いに来てくれて

病室で寝ている長男を見て
「病室で寝ている赤ちゃんの中で一番可愛い!!」
これまた最上級の言葉をぽそり・・・

 

義理の父は、さらりと温かい言葉を言える心優しい人だった。

 

そんな義理の父なので、最後まで息子(主人)のことを愛おしく思っていただろうな・・・

これからは私が義理の父に代わって、主人を大切にします!!
と心に誓った。
(今まではどうだった??・・・ナイショ笑)

 

 

お父さん
いままで本当にありがとうございました。

どうか安らかにお眠りください。

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